『太平洋戦争 最後の証言 第三部 大和沈没編』を読みました。
当時16歳~22歳の若者だった人たちの語りを集めた。
誰もが国、故郷、家族を守るために命を懸けて
戦うのは当たり前と考え責任感を持っていた。
でも暴力的な人間ではない。
自分の父親もそんな少年だったんだろう。
そんな生き残った人達のおかげで豊かな
日本になったのは間違いない。
沈没した大和から引揚げられた食器や靴をみて
衝撃をうけ卒倒しそうになった生き残りの方、
辛かったでしょう。
山本五十六は凡将とあり。
山本五十六が、新米英で避戦派だったってのは、
米英は戦争を避けたかったんだとイメージさせる為の
プロパガンダだと自分は思う。
戦争したかったのが米で、
戦争したくなかったのは日本ではなかったのか?
博打のような作戦の結果、
300万以上の国民、兵士が悲惨に亡くなることになったと
自分は以前から思っている。
絶対国防圏で持久体制を
戦争には負けただろうが
済んだのじゃないだろうか?
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