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2016年8月15日 (月)

『失敗の本質―日本軍の組織論的研究』を読みました。

適応し過ぎ ると適応不全を起こすとは新しい指摘でした。

同類の本を読んだ者にはその他には特に目新しい
考察は見当たらず。既知の話が多いように思えました。
またやや文章が回りくどく難しいように思えた。
もっと平易な文章にしたらいいんじゃないかな。

情報軽視、声の大きい者の意見が通るなんてのは
自分の働く会社組織でも日常的に起きそうです。

山本五十六は 和平を望んでいた開明な指揮官という
イメージだが、この本では硬直した思考の指揮官だったと
断じてる。自分も以前からそう思っていた。

ノモンハンから終戦 まで日本軍が勝てないという分析で
前線兵士はさぞ無念であったろうとしか言い様がない。

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