2016年7月
2016年7月31日 (日)
2016年7月29日 (金)
『沖縄決戦-高級参謀の手記 』を読みました。
40数年を経ての再販本らしいが偶然にも読む機会を得た。
沖縄の三十二軍は組織的に善く戦った事が判る。
昭和18年後半には日本は既に負けていたのだから
昭和20年3月からの沖縄戦は最初から負け戦前提で
長期戦略持久戦する以外にはないだろう。
既に負けている日本に対して戦争し続けた米英は
どう考えても「鬼畜」であろう。
攻勢を要求する大本営や上部組織は何を考えていた。
でも持久戦を主張する八原高級参謀も攻勢を主張する
大本営参謀も超エリートなんだよね。
今でもあるよ、負け戦と判る仕事が。
上席者はどう負け戦するかなんで考えてないし
考えられないだろうね。そんな戦争も仕事も空しい。
こういう本はもっと読みたい。
40数年前、この本が出版されたほぼ同じ時期に
小学6年か中学1年だった僕は仲良しの友達三人で
映画「激動の昭和史 沖縄決戦」を見に行った。
第三十二軍の軍
司令官:牛島満中将を小林桂樹、
参謀長:長勇中将を丹波哲郎、
この本の著者の高級参謀:八原博通大佐を仲代達矢が
演じてた。
覚えているのは、野戦病院で負傷した兵士の切断した足を運ぶ
のを命ぜられた臨時看護婦に
召集された沖縄の女性が
悲鳴を上げるシーンと沖縄の学生で組織した鉄血勤皇隊が
戦場を突撃するシーン。
町山智浩さんが日本人なら見ておくべき映画と力説しています。
解説で「ブレツトッコウタイ」と言ってますが「義烈空挺隊」です。
「八原高級参謀が米軍に投降した」と言っていますが上記本で
否定してます。
DVDが 出ているようだから観てみようと思う。
2016年7月24日 (日)
夜立ち日帰り旅「黒部ダム」に行ってきました。
ワンコ連れ故の「夜立日帰りの旅 黒部ダム」に
行ってきました。
黒部ダムを見とけとは息子殿のお勧めであります。
20時半ごろ家を出ておすすめとおり東回り。
0時までに長野道梓川SAまで行く予定が、諏訪湖SAに0時30分到着。
おかしいぞ!
デリカのカーナビが壊れてるのでスマホのYahoo!カーナビ
アプリを当てにしてる。『おすすめコース』なんてなかなか
良いコースをナビしてくれるのは良いんだけど気をつけよう。
このナビは到着時刻がいい加減。走行してると予定到着時刻が
どんどん遅くなる!
黒部ダムはワンコを連れて行けないのでトロリーバス扇沢駅の
麓の大町市内で預かってもらうよう予約してあるのだ。
ワンコ預かりに7時到着予定が8時になってしまったし。
扇沢駅から黒部ダム~黒部湖~黒部平~大観峯~室堂まで一気に
行く。室堂でユックリ散策と昼食したあと、ゆっくり観光しながら
黒部ダムに戻ってくる予定。
家を出てしばらくすると雨。富士川沿いを走行してるときは豪雨。
スマホの天気予報では小雨(1~1.9mm/hr)なっていたが、黒部ダムは晴天。
11時に室堂に到着して2時間くらい過ごした。
昼食は室堂の売店で売っていた「マスの押し寿司」とおにぎり。
さらさら汁。戦国時代に佐々成政の立山越えのザラ峠越えにあやかった
郷土汁だそうな。
黒部湖では遊覧船ガルボにも乗った。日に焼けた。
16時までたっぷり遊んで扇沢駅に戻り、ワンコを連れに行った。
大町市から諏訪湖方面、南に向かって走り出すとまた雨だった。
おわり。