「ヘレン・ミアーズ著 抄訳版 アメリカの鏡・日本」を読みました。
大東亜戦争をはじめとする近代日本の戦争は
「野蛮で凶暴な侵略者」の日本と
「自由と平和の守護者」米英露と中華連合国の戦いっていう
単純化された歴史では無かったということです。
学校で歴史を教えてる教師や「戦争法案」とか
レッテル貼する政治家はこういう本を読んでるのかな?
欧米流で合法的な国家運営をしようとしていた日本が、
桁違いに凶暴な西欧帝国主義国家の狡猾さに
翻弄されたってことでしょう。
テレビと新聞を見てるだけじゃほんとにヤバいよ。
無慈悲な殺戮に斃れた我らの祖父母は無念なことでしょう。
何故勝てない戦争をしたのか知りたい人は読みましょう。
抄訳版は”ある部分”が載せられていないとか・・・
もっと都合の悪い部分なのかしら?
完全版の文庫本が12月25日に発売になったばかりです。
これから読む人は完全版を読むべし。私も読みます。