僕のランドセルの思い出
伊達直人が全国各地に現れてランドセルを恵まれない子供達に送っていますね。
僕のランドセルは両親に買ってもらいました。
最近のように祖父母に買ってもらったのではありません。
僕は浜松市内の小学校に入学したのですが、
入学の10ヶ月ほど前に一家で山奥から浜松に引っ越してきました。
山奥住まいでは仕事が無く、収入を得る為に都会に出てきたのですから、
お金が無くって"貧乏"だったのでしょうね、多分。
入学の直前までランドセルが買えなかったそうです。
やっと買ったランドセルもたぶん最安価なものだったと思います(勝手な想像)
だって子供の僕の目から見ても周囲のものより品質は良くなかったもの。
仕上げが合皮で芯が紙だったような記憶がありますから。
背当て部分が駄目になったり、背カンが壊れてしまったり。
そんなランドセルを修理して卒業まで6年間使いました。
修理に出すんじゃなくて親が直してくれてました。
背カンは金属で出来ている部品なのですが、
この部分は父親が手作りで部品を作ってくれてました。凄いよね。
本当にありがたいことです。
安物で良かったと思います。
丈夫で長持ちする高級品だったら感謝しなかったもの。
PS.女房に「安物買い」とよく言われます。
子供の学習机も安いものを買いました。
僕が単なるケチなせいです。ゴメンね。
壊れても自分で修理しないしね、多分。
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